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睡眠とメラトニンと薄毛予防

皆さんは脳の松果体という部分から、分泌される睡眠と非常に関係性の深いメラトニンというホルモンをご存じでしょうか?

メラトニンの分泌が少なくなると…

 

以下の4種類の悪い症状がでてきます…

 

睡眠障害の種類は大きく分けて以下の④つです。

 

入眠障害

【布団に入ってもなかなか寝付けない状態】

中途覚醒

【睡眠の途中で目が覚めて再度眠れない状態】

早朝覚醒

【目的の起床時間の1時間以上前に目が覚めてしまう状態】

熟眠障害

【十分な7~8時間の睡眠をとってるのに眠たいスッキリしない状態】

 

いずれかまたは複数に該当する方は睡眠障害を疑ったほうがいいかも知れません。

※注意【多くのケースで睡眠障害はストレス等々複合的な要因の可能性が高いので、メラトニンの分泌不足だけが原因とは限りませんが…メラトニンは睡眠のかなりの要因をしめている確率は高いと思います】

 

主なメラトニンの作用は…

 

①体に夜が来たことを伝える

②良質な睡眠をもたらす

③免疫力を高める

④高い抗酸化作用で老化をゆるやかにする

⑤成長ホルモンの分泌を促す

 

非常に素晴らしい作用のあるメラトニンなんですが、ここで悲報があります(>_<)

実はメラトニンの分泌量のピークの年齢が10歳なんですよ(笑)

おそらく今これを読んでる方の99%はピークを大分昔に終えた方々と思います(笑)

 

メラトニンは、10代にピークを迎え、その後急速に低下し、50代以降では10代の1/10以下になる。

40歳以降になるとどんなに疲れていても、朝決まった時間に起きてしまうのもメラトニンの量が影響しているのです。

 

そこでメラトニンをできるだけ分泌するにはどうすればいいのか?

それが薄毛予防には課題になってきます(>_<)

 

メラトニンの原料になっているのが、幸福ホルモンと言われているセロトニンになります。

先ずはセロトニンが無いと夕方ぐらいからセロトニンを原料にしたメラトニンが分泌されないのです(>_<) 

 

セロトニンの作り方は以下の③つです

 

①太陽光を網膜に入れる【曇りでも可】

一定のリズムで行う運動【散歩、サイクリングなど…】

③咀嚼【理想は一口で20~30回噛む】

 

できれば起床から1時間以内に太陽光を網膜に入れてリズム運動をする意識をするとセロトニンの生成と同時に体内時計もリセットされて合理的でしょう(^^♪

 

実は体内時計は24時間ではないのです。

24時間と20分とか…個人差はあるのですが24時間キッカリではないので起床から一時間以内に体内時計をリセットしてあげる必要があります。

リセットしてあげないと体内時計が後ろにずれてどんどん寝る時間が遅くなってしまうのです。

因みに人間は網膜に太陽光を入れた時間の15~16時間後に睡眠が来るような人体構造になっています

 

実は眠活は朝からはじまっているのです…

 

もちろん夕方以降にブルーライトを避けるとかも大事です。

 

因みにお酒好きの方には悲報ですが…

 

※酒は睡眠に何一つ良いことはありません(笑)

 

お酒を飲まないと寝れない人は入眠障害の可能性があります。

それにお酒は中途覚醒や早朝覚醒や熟眠障害を誘発してしまう可能性が高いです(>_<)

 

しかし私はお酒が好きですって方に提案です…

酒量を減らしてください

※【筆者の後藤もそうしてます(笑)私は断酒はできません(笑)】

 

まとめ

良く噛んで朝ご飯を食べて

起床から一時間以内に太陽光を網膜に入れながらリズム運動をして

夕方以降はブルーライト【蛍光体やスマホやテレビ】を避けて

夕食は満腹まで食べずにお酒は控えて

ゆっくり湯船に入って軽いストレッチをして

就寝環境を整えて【寝具、真っ暗にする、室温、湿度etc…】

 

おやすみなさい(つ∀-)オヤスミー